Outbounds Laptop
Outbound manufactured an laptop computers from December 1991 to December 1992, long before MacOS licensing was available. The Outbound notebooks raised the bar on what was expected from a laptop and outperformed Apple's Macintosh Portable. But PowerBook100 forced Outbound out of business on December 8, 1992.
Outbound Laptop1990年代、一時期だけどAppleはサードパーティを認めた時期がありました。Outbound Computingは認められる以前に勝手に作っちゃたみたいです。本当にAppleは黙殺していたのか?は微妙です。でもデザインは妙に秀逸です(僕的には) 青いカンガルー、なんかよくないですか? | Outbound LaptopOutboundと、Mac Portable、どちらもなぜか惹かれます。単なる工業製品ではありません(僕的には) | 0utbound Laptopほぼ繋がった状態、この状態でも使用できます。 |
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0utbound Laptop本体、後ろから自立できるスタンドが出てくる。超機能的 | 0utbound Laptop横から見た状態。モニターの角度は無段階に調節可 | 0utbound Laptop2000年頃はOutboundがヤフオクに出品されるなんてことは全くなかったのですが、2018年の最近はポツポツと出品されます。恐らく2000年頃にマニアの方がアメリカから購入してあったのでしょうが、いよいよ実用性がなくなり、使い道も、オブジェくらいにしかならなくなったために出品する、というながれじゃないかなぁ、、と想像しています。 |
0utbound Laptopclosed状態 backside 僕自身、2018年はLaptopモデルを1台、ヤフオクからゲットしました。 | 0utbound LaptopOutbound computer社は1989年にLaptopモデルをリリースしたそうです。AppleのMacintosh Portableより、ほんの少しだけ早く発売したそうです、重量はPortableよりかなり軽く、価格も100万円をはるかにこえたPortableより4000ドルも安く、かなり魅力的な製品だったのではないでしょうか? | 0utbound Laptop閉じてしまえばかなりコンパクト。 Apple社からROMは供給されなかったため、オーナーは古いMacからROMを外して稼働させていました。 |
0utbound Laptopclosed状態 2018年11月現在、Laptopモデルを4台所有していますが、3台は可動品です。同時期のMacよりコンデンサーとかの耐久性が優れているのでしょうか? 意外に故障してないことが多いです。 | 0utbound Laptop1有線状態 キーボードの電池が切れれば繋げればOK Keyboardは有線か、赤外線通信か、どちらでも選択できる。この時代に赤外線通信ができるkeyboardなんて、、 | 0utbound Laptop - trackbar -Trackbarはかなり使い勝手は良い。青いバーで前後左右、バー周りのプラスチックのような部分が全体にしなる。当時のライターたちはAppleからお金をもらっていたのか、評価はイマイチでした。 |
0utbound Laptop startup起動時のスクリーンはカンガルーです。モノクロなのが残念。でもちゃんとバックライト付きで、割と見やすい。 | 0utbound Laptop startup 2起動画面のカンガルーの次は Welcom to Outbound と出ます。 | 0utbound Laptop system finder当たり前だけど、System finderではどこから見てもMacintosh(笑) |
0utbound Laptop labelブルーのカンガルーなので、オーストラリア製と思い込んでる人がいたとか?と言われてますが、実際はコロラド州のBoulderに会社はありました。 | system disk, diskdrive, battery外つけFDD、システムdisk、モニターコネクター、バッテリーまで青いカンガルーが付いてます。 1994年に会社は閉鎖されました。Portableだけの時はOutboundにも優位性はあったのですが、PowerBookシリーズが出てからは優位性が薄らぎ、CPUの入手も困難になったそうです。しばらくは元社員がメンテナンスや、周辺機器の販売のための会社を維持していましたが、それもなくなってしまいました。優れた技術を持った会社だったと思います。 |
Outbounds Notebook 2030E
Outbound NotebookNotebook 2030E Notebookには2000 2030E 2030Sがありました。まだ他にもあるかもしれませんが、僕が把握している機種は3種類です。 | Outbound NotebookIBMのnotebookのようなデザインで、Laptopモデルと比較するとかなりスタンダードなデザインですが、僕的には良いデザインです。 | Outbound Notebook右側には、なんとカセット式の取り外し可能なHDが内蔵してあります。この考えはかなり先進的だったのではないでしょうか? |
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Outbound Notebook左側にはバッテリーが内蔵してあります、蓋を開ければ簡単に交換可能です。この頃のVHSビデオカメラのバッテリーと互換性があります。 | Outbound Notebook truk barOutboundの特徴と言っていい truk bar です。Laptopモデルはプラスチックですが、notebookモデルはメタルです。剛性感はこちらに軍配です。 | Outbounds & DYANAMAC何かの展示会か、ビンテージコンピューターのフェスかもしれませんが、ノートスタイルのcloneが並んで展示されています。 |
Outbound Catalog & advertising
Outbaund advertisingMacWorld magazine1991年 4月号に掲載されていた広告に見つけました。 Mac Classicにメモリーをセットで1599ドルです。 | Outbound advertising magnify1991年4月号ではROMを自分のMacから外して使用するなら、2995ドル、 ROM付きなら3595ドルでした。かなり高額なシステムですが、はるかにMacintosh Portableより軽量で機能的でしたので、ニーズがあったんだと思います。 | Outbound Notebook paper1Outboundの広告らしいです。同じくネットでは時々みれるものですが、おそらくアメリカのMac関係の雑誌の広告だったみたいです。 |
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Outbound Notebook paper2これも、おそらくアメリカのMac関係の雑誌の広告だったみたいです | Outbound Notebook3notebookのスペック表です。2000はPowerBook100と比較、2030EはPowerBook140と比較、2030SはPowerBook170と比較しています。どの比較でもOutboundの方が優れています(笑) | Outbound laptop catalog 12018.11.20 eBayで落札したOutbound laptopのカタログが届きました。かなりしっかりしたカタログです。A4サイズで両サイドに見開きになるので、A4の3つ繋いだようなサイズになります。 |
Outbound laptop catalog 2A4サイズ3枚の見開き状態です。なんとMacからの外部モニターとしても使えたみたいですね。この頃からミラーリングができていたわけで、すごいです。Outboud computingのエンジニアは相当に優秀だったみたいです、どんなキャリアだったのか気になります。 | Outbound laptop catalog 3 | Outbound laptop catalog 4最後のページです。側面の写真とスペックが書いてあります。 |
Outbound laptop catalog 6カタログの中に挟んであるハンドアウトです、これにもスペックが記載されています。 |
My Freestyle
Assistive Technology developed and sold "tablet" Mac clones with touch-sensitive screens, voice activation, and a customized interface for people with special needs. When MacOS licensing was discontinued the company continued to produce the Freestyle using the version of MacOS that was available prior to discontinuation, but eventually transitioned to Windows-based tablets. Freestyle, created in partnership with Frog design.
Assistive Technology FreestyleAssistive TechnologyはFrogdesignとパートナーシップを結び、身体障害者のためにタッチ・センシティブ・スクリーン、voice activationを持つインターフェースでMacOS搭載機を「タブレット」として発売しました。 100MHzのPowerPC 603eプロセッサー、最大64MBのRAMと2.1GBのハードディスクで、通常の標準的なマッキントッシュの技術を全て持ち、スクリーンキーボードを含むカスタム・インタフェースを特徴としていました。MacOSライセンスが停止されたとき、結局Windowsベースのタブレットに移行しました。 | Freestyle Mac tablet | Freestyle -sideview-2018年5月にeBayで入手しました。出品者より「完動品ではない、保証なし」と言われてましたが、本当に動きません(涙) |
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Freestyle -sideview-CD drive内蔵ですが、稼働しませんので、、 | Freestyle -backview-PowerBook 170にタッチパネルを装着し、tabletに詰め込んだ製品(?)みたいです。取説はPB170まんまです(笑) | Freestyle logo |
ASSISTIVE TECHNOLOGY logo | Freestyle -product label- | Freestyle -product label- |
Freestyle & PB100大きさの比較です。PB100よりは少し、大きいです。やはり170と同等ですかね。 | Assistive Technology Freestyle CD3このようにsideにCD-R diveが内蔵されています。(this pict is not mine, from Internet) |
My DYNAMAC
Dynamac manufactured a pioneering line of "pre-laptop" computers from February 1987 to December 1988, long before MacOS licensing was available, by signing an agreement with Apple to use the ROM and other internal parts from an existing Apple Macintosh.
For its time, Dynamac created an amazingly innovative computer, but it did not sell well because of its
Dynamac ELDynamacの最初のモデルは黒色の金属製の24ポンドのポータブル・ケースに入ったMacintosh Plusと言えました。バックライト付アンバーの9インチスクリーンを装備し、Macintosh Plusのポートを全て含み、内蔵モデム用、外部モニター用、RCA出力、標準NTSCビデオ出力を装備していました。20MBか40MBの内蔵ハードディスクが選択でき、1200-baud modemがオプションで価格は$6000 USでした。 2018年6月にeBayで入手しました。なんと完動品です。付属品はマウスと電源コードのみでした。一部筐体の破損もありますが、程度はかなり良い方だと思います。真っ黒な筐体、後ろにはファンもついている、Appleの「スノーホワイト」デザインコンセプトとは相反するデザインだと思います。 | Dynamac EL left-sideマッキントッシュからROMと他の内部のパーツを取り出して使うためにアップルと契約できた時代、つまりMacOSライセンスが利用できるずっと以前にDynamacは1987年2月から1988年12月まで「プレ・ラップトップ」として、Dynamacは驚くほど革新的なコンピュータでしたが、高価格で、重く、バッテリーの容量不足、外部マウスが必要だったためか、販売は伸びなく、Dynamac computerは1988年に倒産しました。 左側面には何もありません。トラックボールもないため、マウスなしでは使えません。 | Dynamac EL right-sideDynamac ELは金属の代わりに黒い「Cycolac」プラスチック・ケースを使用したDynamacのモデルチェンジバージョンです。プラスチック・ケースのため、それは18ポンド(オリジナルよりまる6ポンド少ない)の重さですが、中身は基本的に同じことでしたが、2400-baud modemがオプションで、full optionで$7500 USした。 ELとは "EL" stands for "Extra Light" もしくは"ElectroLuminescent"だったのではないか? とのことです。 右側面にも何もありません、モニターの角度は変えられません。 |
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Dynamac EL closedモニターを閉じた状態です。 | Dynamac ELThe Dynamac EL is a revised version of the original Dynamac that uses a black " Cycolac" plastic case instead of metal. Because of the plastic case it weighs 18-pounds, a full 6-pounds lighter than the original, but inside it is basically the same. Based on the Macintosh Plus, it includes all standard Macintosh ports, in addition to phone in and phone out jacks for the internal modem, an "e-machine" jack that can support an external monitor, and an RCA jack that outputs standard NTSC video. | Dynamac EL立位を保つこともできます、やや不安定か? |
Dynamac EL FDD前方、左にFDDがあります。ちゃんと稼働します。 | Dynamac EL back後方からの全体像です。大きなファンがあるところがAppleらしくなくて、デザインの考え方の差を感じます。 | Dynamac EL back |
Dynamac EL back | Dynamac EL back | Dynamac EL handleハンドルは格納もできますが、引き出せばモニターの角度を変えたことと同じになります。引き出し程度は任意に調整可能です。 |
Dynamac EL back | Dynamac EL back-labelカリフォルニアでなく、コロラドで作成されていました。 | Dynamac EL mouseマウスはアップルのマウスにDaynamcのロゴを貼り付けたもののようです。分解して確かめようかな? |
Dynamac EL start-upモニターはアンバーというか、オレンジというか、、微妙な色ですが、解像度も実用レベルで視認性は割とよいです。長時間見るとこのオレンジは疲れないのかな?っとやや疑問ですね。 | Dynamac EL finderOS はsystem6.03。モニターでは全くMacのふりをしています(笑) | Dynamac EL HD純正のHDかどうかは、分解しなければわかりませんが、60MB仕様です。 |
Dynamac EL & PB100PB100と比較すればかなりでかい! | Dynamac EL & PB100モニターを開けた状態で、PB100と比較。 | Dynamac&Portable &Outbound並べてみました。Dynamacは高さはPortable以上です!でかい! 横はPortableの方が長い。その点Outbound Laptopは小さいですね〜 |
Dynamac&Portable &Outbound3機種比較、、 | DYANAMACNet上ではパンフもあります。いつか入手したいですね〜 | DYANAMAC |
Outbound & DYANAMACOutbound Laptop, Outbound NotebookとDynamacと、クローンの揃い踏みの写真です。ネットから拾ってきました、出展もはっきりしませんが、コンピューターフェスティバルでのヒトコマみたいです。(this is not mine) |